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第一回~まとまったのか?ズートピア~

  • 2016年6月15日
  • 読了時間: 6分

第一回ないとあならいず ~まとまったのか?ズートピア~ 昴「さてさて」 ツ「なに、もう演技に入ってるの?笑」 昴「いや、ちょっとゆっくり話す心がけを・・・」 ツ「あーなるほどね」 昴「しようかなーと」 ツ「でもYくんが言ってたよ」 昴「なーに?」 ツ「"俺、噛むからゆっくりしゃべろうと思ってこういう風にしゃべってんだけどこれでも噛むんだよね"って言ってた(笑)」 昴「(笑)そっか、まあ噛むけど、私も。噛むっていうかろれつが回らない。それは噛むってことか。違うか。わかんないや。」 ツ「ろれつについて話す?じゃあ」 昴「ろれつ?え、ズートピアじゃなくて?」 ツ「じゃあズートピアでいいよ」 昴「えー?(笑)」 ツ「(笑)」 昴「まあ初回だしね・・」 ツ「ズートピアの何について話す?」 昴「何が、じゃあ、印象に残ったか。」 ツ「うんうん、うーんそうだね。やっぱ一番悪い奴があの羊のおばさんだった」 昴「眼鏡のね。後半目つき変わったよね笑」 ツ「うん」 昴「まあよくあるけど。コナンとかでも」 ツ「うーん。窮鼠猫をかむって話でしょ。」 昴「なにそれ」 ツ「え、だから、窮地に追いやられたら、小さい奴でもでかい敵を噛むよっていう」 昴「あーなるほど」 ツ「うん。だからあの羊は、ずっとズートピアはみんなが仲良く暮らすいいところだっていう話あるけど、でも実際そんなんじゃなくて、小さくて弱い草食動物ってずっと言われてきたわけでしょ。」 昴「うん」 ツ「だから、肉食動物を、こう、陥れるためにあんなことをやったわけじゃん。」 昴「うん、なんかいきなり深いね」 ツ「深くないよまだ!(笑)」 昴「(笑笑笑)ほんとに?(笑)うーん最近よく思うけど、最近よく思うっていうか、最近接した大人によく言われるけど、最近の若者はなんか、批判され過ぎてる、とか」 ツ「うん」 昴「やっぱ世代が違うじゃん」 ツ「うん」 昴「うちらはゆとり世代でさ、その前の団塊世代、団塊世代じゃねぇ詰め込み世代?なんていうんだろ、そういう人たちとやっぱり教育が違うから価値観も違って」 ツ「そうだね」 昴「うん。だからダメ出しばっかりされて結局ゆとりだからって一言で片づけられたりとかして、結構立場弱いじゃん?」 ツ「うん」 昴「そういうところはちょっとあの羊のおばちゃんに共感?できるところかなーとは」 ツ「なるほど」 (ツキ、お茶をコップに注ぎ始める) 昴「何が印象に残ったかな私。一番常々思ってたのは、うさぎちっちぇーなーって。」 ツ「(笑)」 昴「サイズね(笑)他の動物めっちゃでかいじゃん」 ツ「まあでもあれはさ、強いものは強い、弱いものは弱いっていうのを誇張昴るためのサイズ感でしょ。」 昴「あーもう視覚から」 ツ「ディズニー側のそういう」 昴「なるほどね」 ツ「あのー、わざとだろうね」 昴「うんうん」 ツ「イメージしやすいように」 昴「ま、なんか狐はやっぱり騙すとかよく、そういうたとえは確かにあるけど」 ツ「ね」 昴「狐ってそんなにずるがしこい動物なのかね。実際の狐は、」 ツ「なんでそんな風に言われるようになったのかね」 昴「ね。な、何のたとえなのか、狸もそんな感じするけどね。」 ツ「狸のほうが、化けて・・・」 昴「ね。ぽんぽこでもそうだし」 ツ「まあ狸も狐もどっちもそうなのか」 昴「でも狸でてこなかったよね」 ツ「でてこない。狸っているの?」 昴「どういうこと?(笑)」 ツ「アメリカに」 昴「アメリカか!あ、そこか」 ツ「聞いたことなくない?」 昴「まあ確かに、なんか日本の田舎ではそこらじゅうに車に轢かれて死んでるけどね」 ツ「うん。いるイメージ無いな。」 昴「確かに。猿とかもいなし、い、い、いないし(笑)」 ツ「(笑)」 昴「いないしね(笑)」 ツ「うーんそうだね」 昴「ああ確かにでも、あれだよね。なんだっけ、Foxってタイトルの曲あるじゃん。狐が、狐は、ゆーがったふぉっくすたー?なんだっけ、違うわ」 ツ「あれは鳴き声の話でしょ」 昴「そうでも、でも狐がテーマじゃん」 ツ「うん」 昴「ていう風に狐が出てくる作品て結構あるじゃん」 ツ「うん」 昴「でも狸の海外の作品てあんまり見ないよね」 ツ「ないね」 昴「日本の動物なのかな」 ツ「いないのかな」 昴「かもね」 ツ「一応英単語としてはあるんだけどね」 昴「なんだっけ」 ツ「Raccoon dog?」 昴「あ、そうなんだ。すごい、博識!」 ツ「いや(笑)こないだ曲作った時に調べた」 昴「そうなんだ(笑)」 ツ「メイプルストーリーにも出てくるからね」 昴「あんまそこまで覚えてないな(笑)河童とかも特に見ないしな海外」 ツ「でも今回はディズニーにしてはテーマが割と社会的っていうか」 昴「うんうん」 ツ「人種差別とか先入観で人を決めるなとか、なんかそういう感じでしょ?」 昴「そうだね。結構テーマが重い、重いじゃないけど」 ツ「うん、大きかったと思う」 昴「身近なテーマだったから、だから共感できたのかな」 ツ「うん。いつもはさ、こうファンタジックじゃん。」 昴「うんまあ、夢?」 ツ「すんごい、言ったら純情なテーマが多いじゃん。諦めない心、とかさ」 昴「はいはいはい」 ツ「もちろんあったよ、このズートピアの中にも。諦めなければ警察官になれるっていうのがあったけど」 昴「諦めなければ狐も象になれるとかね(笑)」 ツ「(笑)まあ重い内容だから、ああいう可愛いグラフィックにして入りやすいようにしてるっていうのもあるのかな。」 昴「あー」 ツ「誰にでも、子供でも」 昴「なるほどね」 ツ「あれを人間でやったらリアルすぎて入ってこないっていうか」 昴「はいはい。まあ結構幅広い世代に見てもらえそうな見た目っていうか、導入としては入りやすいよね」 ツ「うん」 昴「子供にもぜひ見てほしい映画だなって思うし」 ツ「うん。子供いるのかなー見てるのかなー。今日だって、時間遅いのもあったけどやっぱりカップルとかさ」 昴「大人が多かったもんね。今日安い日だったのにね。」 ツ「うーん」 昴「うーん」 ツ「まあでも、作戦はやっぱり考えてるんだなーって思うよね。アニメ制作側が。可愛い見た目で内容を・・・ギャップが大事なのかなやっぱ」 昴「あー愛着湧くしね。ああいう見た目だとね。入り込みやすい」 ツ「うんそうだよね。」 昴「ギャップあるよねウサギ。中身強いっていう。」 ツ「無理やり音楽で考えたらなんかある?BABYMETALみたいな?」 昴「見た目と声可愛いけど」 ツ「やってることゴツいけど可愛いみたいな」 昴「あーなるほどね。」 ツ「割と結論に近づいてきたね」 昴「あはは」 ツ「ギャップって大事だなって。作品を作ることにおいて。」 昴「ビジュアル系で言うと、シドもさあ、今は爽やかになってるけど昔とか見た目はビジュアル系なのに中身歌謡。とかそんな感じだよね。で別に歌謡興味なくてもシドが好きになった人は結構歌謡曲好きになっていったりとか。私もそうだったし。そういうのもあるよね」 ツ「うん。いいんじゃない。なかなかまとまったんじゃない?」 昴「初回にしては(笑)」 ツ「じゃああと56秒でまとめてください」 昴「ちょっと待って、そういうの苦手よ」 ツ「つまりー?」 昴「つまり?ギャップは人を惹き付けると?」 ツ「いやまとめすぎ(笑)40秒も余ってるよ(笑)」 昴「うーんと、やっぱりズートピアという作品は、視覚的に導入としてはいりやすい見た目な割にテーマがしっかりと決まっていて、考えさせる内容だったからこそすごい感情的に入り込めて見れたし、共感もできたし」 ツ「風刺もありそうだね、今の時代」 昴「風刺?」 ツ「ああいう人多いじゃん」 昴「てかズートピアってどういう意味?ズーの・・」 ツ「動物の、発展都市ってことだね」 昴「ズーと、ユートピアを混ぜてるのかね、なるほどね」 ツ「うん。はい、ということでした」 昴「お疲れ様。」


 
 
 

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